ダンサーとはどのような日々を毎日過ごしているのでしょうか。
実際のダンサーの一日をご紹介します!

ダンサーの仕事内容

ダンサーの1日のスケジュール

ダンサーは基本的に仕事の内容や拘束時間によって1日の動き方が大きく変動してきます。
例えばイベントやショーに出演する場合は午前中から夕方にかけて仕事をすることになりますし、クラブなどのイベントであれば夕方から深夜にかけて仕事を行うことになります。
またダンサーとしての活動以外にもスクールの講師を掛け持ちしている人は1つの案件が終わった後にダンススクールの方に移動して仕事をすることになるので1日のスケジュールはとてもハードなものになります。
すべてのダンサーに言えることは、それぞれの仕事を上手く管理してそれを軸に生活リズムを合わせていくということです。
案件によって活動時間が全く異なるダンサーの仕事はスケジュール管理と生活リズムを自分自身でしっかりと調整できることがポイントとなります。

フリーダンサーのスケジュール

フリーランスの場合、複数の案件をかけ持つことになりますから、当然のことながら仕事によって1日のスケジュールにバラつきが生じます。
例えばバックダンサーの仕事が舞い込んできた場合、約1カ月前からレッスンを重ねて他のダンサー達と息を合わせていくことになります。
レッスンは本番で最高のパフォーマンスができるように行われるものですから、100%の結果が出るまで厳しい指導が繰り返されます。
これが終われば次は別の案件に行くことになります。
フリーの仕事がある場合にはそちらの現場に出向くことになりますし、掛け持ちしている場合はそちらの仕事に行きます。
掛け持ちの多くはダンス教室の講師などですが、ダンサーの現場とは異なり、ダンス教室では上手く生徒に教えるコツや楽しくダンスをしてもらうことが課題となってきます。
厳しさだけでは生徒もついてこないのでダンスの魅力を伝えるためのコミュニケーション能力も求められるでしょう。

トレーニングとケアをすることもダンサーの仕事

イベントショーの仕事の場合、何度もステージで踊ることもあり、炎天下でパフォーマンスが求められるケースも少なくはないので過酷な仕事になる可能性もあります。
また観客との距離も近いことから華やかな表現力も必要とされます。
しかし1日の仕事が終わって帰宅してもダンサーの活動が終了したわけではなく、明日の仕事の確認やトレーニング、身体のケアを入念に行うことも1日の終わりには欠かせません。