ダンススクールの種類
今回は、ダンススクールの種類について紹介していきたいと思います。
近年ではダンスブームも相まって、オンラインでも対面でも数え切れないほどのダンススクールが存在します。今は無料体験レッスンを受けられるところがほとんどなので、様々なスクールで体験レッスンを受けてからどこにするか決めるのも良いかも知れません。
ダンスと一口にいってもたくさんの種類があります。
まず思いつく人が多いのが「ストリートダンス」です。ストリートダンスの中にも多数のジャンルが存在し、
・ロック
・ポップ
・ブレイキング
・ヒップホップ
・ハウス
・ワック
・ヴォーグ
・レゲエ
・ビバップ
などがあります。
ストリート以外でいうと、
・バレエ
・ジャズダンス
・タップダンス
・社交ダンス
・ベリーダンス
・フラダンス
・フラメンコ
・サルサダンス
・チアダンス
などが挙げられます。
多いですね!全てをさわりだけやっても、制覇するには相当な時間がかかりそう・・・笑
ですが、こんなにあれば得意・不得意が誰しもあるでしょう。そこでダンススクールやダンスのジャンル選びはとても重要になってきます。
それでは、ここからはダンサーになる目的別に紹介していきます。
ダンサーになってダンスの楽しさを伝えたい!
そんなあなたには、楽しさ重視のスクールに通うことをおすすめします。
初心者大歓迎のスクールは、技術はもちろん、レッスンの楽しさ重視のものが多いでしょう。先生もフレンドリーな人が多く、年齢層も幅広いでしょう。
将来ダンサーとして独立することを視野に入れるなら、スクールで自分が、「こんな人になりたい!」と思えるインストラクターと知り合いになって、体験談などを聞いてみるのもおすすめです。
今はジムのスタジオプログラムでダンス系のエクササイズが流行っているので、そちらに興味がある方もぜひチェックしてみましょう。最近はコロナ自粛期間の影響もあり、フィットネス業界でダンスを取り入れたエクササイズが人気です。
また、将来小さくても良いから個人でダンス教室を開いてみたいという方は、地域にあるカルチャースクールなども視野に入れてみましょう。カルチャースクールでは、個人でスクールを立ち上げるよりも個人のクラスを開設しやすい環境なので、一度話を聞いてみるのも良いですね。
プロのダンサーになり活躍したい
個人でアーティストとして活動したい、もしくはバックダンサー志望の方はこちら。この場合はダンススクールで技術を磨き、下積みをしていくことが重要です。大会に出場し成績を上げていけば、個人で活動するのにも信頼が得られるようになってきます。ダンサーは個人で活動している人もいれば、二人から数名のグループとして活動されている方もいます。一人ではちょっと不安・・・という人はこれからともに歩んでいく仲間を見つけるのもいいですね。また、ダンス関連の知り合いを増やすことで、新たな仕事や舞台のお誘いを受けられることもあるでしょう。
事務所に所属してデビューを目指したい!
こちらは、事務所に所属して活動したいという方。ダンサーの技術だけでなく、アイドルやタレント、女優も目指すとなると、演技力、歌唱力、トーク力もつける必要があります。
最近は芸能オーディションも一般に開かれており、SHOWROOMやミクチャなどのライブ配信アプリでの活動が主流になってきています。
「投げ銭機能」と言って、視聴者がライバーに対してプレゼントやお金をあげて応援するという機能も発達しており、歌やダンスを披露することでお小遣いを得てみたいという人にもおすすめです。歌を披露する人、ダンスを披露する人など、オンライン上のストリートパフォーマンスのようなものです。実力だけではなく、継続力やファンに対する心遣いに応じて票数を稼げる仕組みになっています。ダンス界隈だけでなく、たくさんの人に知ってもらい応援されるダンサーになりたいという人はぜひチェックしてみましょう。
いかがだったでしょうか?
ひとくちにダンススクールといっても、それぞれのダンススクールに特長があり、一概にこのスクールがいい!とは言い切れません。同じスクールでも、楽しくやりたいのに技術重視でモチベーションがなくなったり、逆に技術を高めたいのに緩い練習しかできないなど、人それぞれで感じ方は異なってくるでしょう。
だからこそ、自分がダンスにおいて何を重視しているのかを改めて自分に問いかけたり、スクールで実際に感じる雰囲気が自分に合っているのか確かめることが重要です。
体験レッスンに行ってそこに入らなかったからといって引け目を感じることはありません。むしろ、ジャンルの違うたくさんの経験を積めるという意味では、どんどんいろいろなことに挑戦してみましょう!
これからダンスを始める人、スクールを変えようか迷っている人、今のスクールが自分に合っているのか迷っている人・・・迷ったらまず行動してみましょう!