KPOPダンサーとしてデビューを目指すのなら、KPOPのオーディションに参加することがひとつの方法です。
そこで、今回はKPOPダンサーのオーディション情報を調査していこうと思います。

KPOPのオーディションについてご紹介します!

KPOPのオーディションについてご紹介します!

出典:PIXTA

KPOPダンサーとしてデビューを目指すのなら、KPOPのオーディションに参加することがひとつの方法です。
KPOPのオーディションで自分の実力を認めてもらえれば、いっきにプロデビューまでの道を駆け上がることができるでしょう。
しかし、KPOPのオーディションは日本国内で行われないことも多く、「どんなオーディションが行われているの?」と不安に感じる人もいるかもしれません。
そこでこちらでは、KPOPのオーディションの基本と、参加時の注意点を紹介します。

KPOPのオーディションにはどのようなものがある?

KPOPダンスのオーディションは、主に大手芸能事務所が開催しているケースが多いです。
NiziUやBTSなどの有名ミュージシャンを排出した企業が、新たな才能を見つけるために実施されるのが基本で、さまざまなKPOPオーディションが現在進行形で開催されています。

例えば以下のような企業が、KPOPのオーディションを定期的に開催しています。

・SM Entertainment
・JYP Entertainment
・YG Entertainment
・HYBE(BIGHT Entertainment)
・FNC Entertainment
・KQ Entertainment
など

上記のような芸能事務所主体のKPOPのオーディションに参加することが、基本的におすすめとなります。

KPOPのオーディションは実力さえあれば国籍を問わないことも多く、日本人でもKPOPダンスに精通していれば参加・合格を目指すことが可能です。
日韓合同のグループも注目を集めていることから、日本から韓国に渡ってデビューすることも不可能ではありません。

2022年開催予定のKPOPのオーディションをご紹介!

KPOPのオーディションは2022年にも多数開催予定で、プロデビューをつかむチャンスがたくさんあります。
以下からは、2022年に開催予定のKPOPのオーディションを紹介します。

青春スター

2022年には人気番組「青春スター」が、日韓の若者を対象にしたKPOPのオーディションを開催することを発表しています。
2001年~2007年生まれの男女を対象にしたオーディション番組「青春スター」が開催するイベントで、世界を対象にしたはじめての日韓合同オーディションプロジェクトとして注目を集めています。

日本のネットTV「ABEMA(アベマ)」と、韓国の人気No.1恋愛番組である「HEART SIGNAL」を制作したチーム「CHANNEL A」が共同で開催するため、日本国内からの参加者も増えると予想されるでしょう。
募集期間は2021年11月24日(水)~2022年12月31日(金)と長く、2001年~2007年に生まれた人であれば誰でも参加資格があります。

公式サイト:https://programnews.abema.tv/posts/23780169

Nizi Project Season 2

「Nizi Project Season 2」は、日本の大手企業株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと株式会社ソニー・ミュージックレーベルズが、韓国のJYP Entertainmentと合同で開催するオーディション・プロジェクトの第2シーズンです。
前回のオーディションは多くの反響をうみ、オーディション番組である「Nizi Project Part 1&2」で放送されたこともあって高い注目度を誇りました。
結果的にNizi Projectはあの有名女性アイドルグループ「NiziU」を誕生させ、第62回 日本レコード大賞の特別賞受賞や第71回NHK紅白歌合戦への出場などさまざまな実績を作っています。

そんなNizi Projectの第2弾のはじまりは2022年に決定し、現在多くの参加者を募っています。
オーディションへの参加資格は、以下のようになっています。

・2023年3月中学校卒業予定の男性~各地オーディション〆切時点において満23歳までの男性
・国籍不問 ※少しでも日本語でコミュニケーションが取れる方
・1次審査以降の審査に参加できる方
・審査過程において、テレビ・WEB・その他メディアに出演が可能な方
・メンバー候補生に選ばれた方は日本・韓国にて育成合宿がございますので、そちらに参加可能な方
・特定の芸能事務所やレコード会社、音楽出版社などに所属がない方

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003000.000013546.htmlより引用

具体的な応募期間は2022年2月28日(月)の17:00までとなっているので、興味のある方は忘れずに応募をしておきましょう。

公式サイト:https://niziproject.com/

オーディションへの参加時に気になるポイントをチェック!

KPOPのオーディションへ参加する際には、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。
実際に参加を決める前に、以下のポイントは確認しておいてください。

未経験者は参加できない?

KPOPのオーディションのなかには、未経験者も対象にして募集しているケースも多いです。
そのためKPOPダンスの学習経験がなくても、オーディションに参加して自分のダンスを披露することができるでしょう。

一方で注意してほしいのが、「未経験OK=ダンスをしたことがなくても大丈夫」と認識してしまうことです。
KPOPのオーディションは、基本的に高いダンス技術や実力・実績を持った人、もしくはこれから能力を高められる新しい才能を見つける場所となっています。
そのためダンス自体が未経験の場合には、合格の確率は限りなく低く、参加する意味も薄くなるでしょう。
あくまで「未経験者でもOK」という条件は、KPOPダンスを本格的に学んでいなくても大丈夫という意味で捉えてください。

KPOPのオーディションを開催している企業は必ず確認する!

KPOPのオーディションに参加する際には、必ず開催している事務所の情報を確認しましょう。
あまりに知名度の低い事務所や、評判の悪い事務所のオーディションの場合、仮に合格したとしてもその後に自分の望むような活躍ができない可能性があります。
参加料金を摂取するなど詐欺に近いKPOPオーディションを行うケースもあるので、事務所情報は詳細を確認しておいてください。

KPOPのオーディションを開催している企業を調べるときには、日本人が在籍しているかも重要です。
過去に外国人を雇っている経験のある事務所なら、日本人を受け入れるための効率的な体制が整っていることが多いため、合格後スムーズに所属を決められます。
逆に日本人の在籍経験がない事務所と契約する場合、契約書の内容や合格後の流れをきちんと把握しておかないと、トラブルになる可能性があるでしょう。

まとめ

KPOPのオーディションは、現在も多くの事務所が開催しています。
日本企業との合同開催も目立つので、日本人でも不安を感じることなくオーディションに挑戦できるでしょう。
この機会にKPOPオーディションへの参加を検討し、自分のダンサーとしての実力を試してみるのもおすすめです。