ダンサーになるには【大学生編】
高校卒業後からダンサーを目指すには、
1. 大学で舞踊表現を専攻する
2. 学校のダンスサークル・部活動で技術を磨く
3. ダンススクールに入って技術を磨く
という道が挙げられます。
そんな中でも、やはりダンス一筋!勉強するならダンスについて学びたい!
ダンスを学術的に理解しながら技術も上げていきたい!
というあなたには、ダンス・舞踊について学べる大学に進むことをおすすめします。
また、
勉強したいことは舞踊表現とは別に存在する!
ダンサーはプロになるまでは不安定な職業だから、一般就職にも役立つような勉強をしておきたい!
というあなたには、好きな大学に通いながらサークルや部活動、ダンスの個人レッスンなどで技術を磨くことをおすすめします。
ダンサーになるには、学部や学科は関係なく、自分の好きな勉強を大学でしながら放課後にレッスンやサークルで技術を身に着けていくという方法もあります。
どの道に進んだとしても、ステージでダンスを披露したり、オーディションに応募するなど地道な経験の積み重ねが大事になってきます。
※ステージに出るには:
・ダンススクールの発表会に参加する
・余興で発表する
・地域のイベントに個人で応募する
・自分でステージを企画して運営する
・SNSを通して自分から発信する
といった方法が挙げられます。
基本的には、自分から動かないと機会が得られないことがほとんどです。
さらに、ギャラが発生することはほとんどなく、こちらが出演料を払って参加させてもらうというケースが多いでしょう。(地域のイベントであれば無料のものも多いでしょう。)
常に情報にアンテナを張り、少しでも可能性があるものには積極的に申し込む姿勢を大切にしましょう。
場数を踏むという点では、イベントで演技を披露することを目的にしているダンスサークルなどに所属するのが簡単な方法かも知れません。
※オーディションに応募するには:
・オーディションサイトから応募する
・スクールの先生に裏情報を聞いてみる
・所属団体の推薦をもらう
といった方法が挙げられます。
レベルが上がってくると、有名なダンサーさんから習うことやそのメンバーに選抜されるためのオーディションが行われることが多いでしょう。初めから合格するのはほんのひと握りしかいないため、“当たって砕けろ”の精神でどんどん挑戦しメンタルも鍛えていきましょう。
また、ダンスに関してはセンスや経験も大事になってきます。
・今初心者で、これからダンサーを目指したいという方へ
正直ダンスを大人になってから始めてプロになるには、相当な努力やセンスが必要になります。
また、ダンス業界に初めて足を踏み入れる方は上下関係や業界特有の雰囲気、しきたりになれるのにも時間がかかるかもしれません。(時にはそれが原因でダンスをやめていく人も・・・)
それを踏まえてもやはり、キラキラなステージに憧れる!人を感動させるダンサーになりたい!と思う方は、どんどん挑戦して場数を踏みましょう!
スキルは努力量と経験に比例します。子どもがやみくもに体で覚えていくのに比べて、大人になると考えながらできるようになるので理解は早いでしょう。頭で理解できても実際に身体を動かすのでは思い通りにできないことも多々あります。鏡の前で踊ったり自分で動画を撮ってスロー再生で何回も研究したり、とにかく身体に覚えさせましょう。
ダンスの基本であるアイソレーションとリズム取りを通じて、基礎を身につけていくことが重要です。
今できなくても、毎日この基礎練習を続けていくうちに、そのうち新しい踊りでも自然に取り入れられるようになってきます。今はYouTubeでも無料で質の高いレッスンが視聴できるのでおすすめです。
ダンススクールに通う前に少し体験してみたい、いろんなジャンルの踊りをやってみて自分に合うものを探したい!
という人はまずYouTubeで検索してチャレンジしてみましょう!
経験者の方へ
経験者の方はダンスの基礎が体に染み付いていると思うので、高いレベルの環境に身を置くことをおすすめします。
特に都会の大きなダンススクールでは現役のプロのダンサーさんが講師だったり、すでにテレビで活躍しているダンサーなどと一緒にレッスンを受けられたりなど、非常に恵まれた環境もあります。
地方でも、現役のダンサーや地元出身のベテランのダンサーの方に個人レッスンをしてもらいやすいというメリットがあります。(こちらの方が講師との距離が近い印象です。)
最近では「おうち時間」のニーズに応じて、オンラインで受講できるダンススクールも充実していますね。
家に踊るスペースがないという人は、近くのレンタルスペースを借りて受講するのも一つの方法です。
とにかく場数や経験を増やして自信をつけ、どんどんダンサーに近づいていきましょう!
いかがだったでしょうか?初心者でも経験者でも、場数を踏んで経験を増やしていくのが大事という点では変わりません!どんどん高い環境に身を置いてレベルアップしていきましょう。