KPOPダンススクールではどんなことを学ぶの?
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昨今のKPOPダンスブームはダンス業界に大きな影響を及ぼし、新規でダンスを学びたいという生徒を増やす結果になっています。
そのためKPOPダンスに特化したスクールも全国に見られるようになり、本格的にKPOPダンスを学べる環境は充実しつつあるでしょう。
しかし、KPOPダンススクールの特徴や魅力を知らないと、どんなことを学べるのか分からないため実際に入学する勇気が出ないこともあるかもしれません。
そこでこちらでは、KPOPダンススクールで学べることと、実際に通うメリット・デメリットを解説します。
KPOPダンススクールで学べること
KPOPダンススクールでは、KPOPダンスに関する基礎的な内容を主に学ぶこともあります。
KPOPダンスの特徴や他ジャンルとの違いなどの知識から、上達するための具体的な練習方法と必要な技術などを学べるでしょう。
そのほか、KPOPダンスの技術を披露できる大会やイベントへの参加をサポートしてもらえることもあるので、本番のステージで実践的なスキルと経験を学べるKPOPダンススクールもあります。
基本的に既存のKPOPダンスを踊れる技術を身につけて、ダンサーとしての総合力を高めることを目標にすることが多いです。
KPOPダンスはさまざまなジャンルの技術を取り入れた複合的なスタイルなので、KPOPダンスを学ぶことは多くのダンスジャンルの基礎を固める結果にもつながります。
そのためKPOPダンスをメインとしたプロダンサーになりたい人はもちろん、応用力のあるダンサーとして活躍したい人にもKPOPダンススクールで学べる知識・技術は役立つでしょう。
KPOPの楽曲を中心にダンス練習ができる
KPOPダンススクールでは、KPOPの楽曲を中心にダンスレッスンを行います。
そのためKPOPの楽曲が好きな人はモチベーションを保ちやすく、常に好きなアーティストの曲でダンスの技術を磨いていけるのがメリットです。
KPOPの楽曲を活用してオリジナルの振り付けを練習するレッスンもあるので、KPOPダンスの振付師になりたい人やプロダンサーとしてオリジナリティを獲得していきたい人にもメリットがあります。
最新の設備や環境が整った綺麗なスクールが多い
近年のKPOPダンスブームに合わせて、新規でKPOPダンススクールを開講するケースも増えています。
そのためKPOPダンスに特化したスクールは比較的新しいものが多く、充実した環境で練習ができるでしょう。
古いダンススクールはスタジオが老朽化していて激しいダンスができなかったり、音響などに不具合が出てまともな練習ができなかったりといったリスクがあります。
その点、KPOPダンススクールは新しい設備が用意されているケースが多いので、効率良くかつ気持ち良くKPOPダンスを学べるでしょう。
KPOPダンススクールのデメリットはある?
KPOPダンススクールは魅力が多い一方で、デメリットもあります。
以下を参考に、KPOPダンススクールのデメリットを確認して対策ができるように備えましょう。
基礎的な要素しか学べないスクールも多い
KPOPダンススクールには、「KPOPダンスを楽しく学ぶ」「KPOPダンスで運動不足を解消する」といった初心者向けのレッスンを中心に行っている場所も多いです。
そのため本気でKPOPダンスのプロを目指す人にとっては、物足りないレッスンが続く可能性があるでしょう。
もちろんプロ志向の人を対象にしたKPOPダンススクールもあるので、入学前にレッスン内容を確認して自分が求めるスキルを学べる場所を選ぶのがポイントです。
積極的なコミュニケーションが必要
KPOPダンススクールで上達を目指すのなら、講師や周囲の仲間との積極的なコミュニケーションが欠かせません。
そのため周りと話すのが苦手だったり、つい練習中に消極的になってしまう人にとっては、KPOPダンススクールでの練習にストレスやデメリットを感じることもあるでしょう。
受動的に指導を受けるだけでは上達に限界があり、自分の方から「これはどうすればいいですか?」「自分のダンスには何が足りませんか?」と質問して、必要な能力や練習方法を明確にするのが重要です。
特にKPOPダンスは明確な定義がない複合的なダンスジャンルなので、多角的に能力を育まなければ上達できません。
自分のことを評価・分析してくれるように講師や仲間たちに依頼し、積極的にコミュニケーションを取る努力もしてみてください。
まとめ
KPOPダンススクールでは、KPOPダンスに関する知識・技術を学べます。
今流行りのKPOPダンスにどのような魅力があるのかを知るきっかけにもなるので、ダンスに興味があるのならKPOPダンススクールの体験入学等を試してみましょう。
KPOPダンススクールで学べることはそのほかのダンスにも応用しやすいので、将来本格的にプロダンサーを目指す際にも役立ちます。
プロダンサー志望の人はほかのダンス教室やダンス専門学校と併用して、KPOPダンススクールに通うこともおすすめです。