ダンサーにとってトレーニングは基本です。
実際にどんなトレーニングをすれば良いのか情報をまとめました。

ダンサーになりたい人の基礎知識

トレーニングはダンサーの基本

ダンサーを目指す以上、日頃から身体を鍛えること、技術力を高めることは必要不可欠なものとなってきます。そこで重要となるのが日々のトレーニング。 例えどれほど忙しい時であってもトレーニングを怠ってしまうことはダンサーとして致命的なものとなってしまいます。 1回のステージに立つために多くのダンサーが努力を重ねている中、その競争に勝ち抜いていくためにはそれ相応の身体づくりと表現力を磨いてくことが求められるのです。 レッスンはプロのダンサーになっても欠かさず行うものですが、これだけでは技術力の向上には繋がりません。 やはり自宅でも毎日欠かさずステップの練習を繰り返し、欠点を克服していくことが魅力的なダンサーへと近づく方法と言えます。 日頃のトレーニングは単純に能力を高めるためだけに行われるものではなく、リハーサル中に怪我をしたり身体を故障してしまうことを防ぐための意味も含まれています。 ダンサーはパフォーマンスを求められると同時にアスリート的な要素も加わりますのでしっかりと身体をケアすることが重要なのです。

ダンサーのトレーニング内容

ダンサーのトレーニングは、まず身体の軸を基本とした動きを行うことから始まります。 スポーツ選手同様に、軸が定まらなくなれば当然動きも軽やかにならなくなってしまいます。 またその軸を支えるために下半身を重点的に強化していくことが求められます。 足腰の筋力はもちろんのこと、柔軟性もダンサーのステップには欠かせませんから日頃からストレッチをして身体が固まらないようにケアをすることも大切です。 見た目の美しさ、軸を乱さないバランスの強化、そして柔軟性、ダンサーとして活躍するためには様々な部分に気を使ってトレーニングをする必要があります。

どんな時もケアを怠らないように

仕事が終わった後はどうしても疲れが出てしまい動くのも億劫になりがちですが、プロのダンサーはダンスをした後もケアを怠ることは許されません。 痛みを感じやすい個所は冷やしたり、足腰などはじっくりとストレッチをしてあげることで怪我を防ぎ、ベストな状態をキープできるのです。 ダンサーの仕事は1回1回の踊りが将来を左右していきますので、トレーニングとケアには常に気を付けなくてはなりません。